小学生低学年の課題「論語暗唱」

語学力向上のために論語を日本語と英語で暗唱する

語学力の根幹は、母国語。日本語も満足に話せないのに、英語を自由に操れるようになるのは難しいものです。英語の達人になるには、まず日本語の達人になること。この考えの下、論語暗唱を小学校低学年の生徒さんの課題にしています。

普段は使わない言葉が英語にも日本語にも出てきますが、語彙は手許にあるもので満足していたら、なかなか発達しません。意味は自分で辞書を引いて調べます。日本語は難しい漢字でもカナは振らずに漢字のまま、すんなり読めるようになるまで何度も練習します。英語の発音はネイティブの先生にしっかり指導してもらいます。そして、日本語も英語も暗唱。つっかえずにスラスラと言えるようになるまで合格はもらえません。大変厳しいですが、それだけに合格をもらえた時の生徒さんたちの感激は格別です。

論語暗唱を経験した生徒さんたちの語彙力、国語力は、確実に上がってきていると実感しています。


以下は、論語暗唱の例です。

道に志し、徳に拠り、仁に依り、芸に游ぶ。

Aspire after the Way, follow the virtues, follow the benevolence and enjoy arts.

人としてのあるべき道を志し、そのために徳を磨きそれをよりどころとし、仁のまごころを尽くすことから離れず、身につけた六芸(礼・楽・射・御・書・数)といわれる教養に心を遊ばせる。これが、慕わしい、人としてのあり方というものではないだろうか。