大人の遠足

自国の伝統文化や他国の文化芸術に触れる

大人の遠足

あすなろは英語教育を本分としていますが、真の国際人として社会に貢献する人材を教育することも目的にしています。なぜなら英語を学ぶのは国際交流をするためであり、英語を不足なく話せるだけではツールを持っているだけで意味がないからです。そこに語るべき内容がなければなりません。伝えたいことがあって初めて英語というツールが生きてきます。

あすなろは、真の国際人とは「自国の伝統文化に精通し、それ故に他国の伝統、歴史、文化にも深い理解を示し尊重する人間」と位置づけています。生徒さんたちには、真の国際人になっていただきたい。そのために必要な、自国の伝統文化や他国の文化芸術に触れる機会をできるだけ多く提供していきたいと考えています。

「大人の遠足」は、体感、体験するところに特徴があります。歴史背景などを机上で学ぶだけでなく、実際に訪れたり鑑賞することで、五感でのより深い理解へと導きます。過去には、大阪天神祭伊勢神宮への旅、能の観劇など。自国の文化芸術を知ることは心のよりどころにもなります。また、知っておくべきクラシックの名曲を学ぶピアノ演奏会はシリーズ化し、「音楽の王道」として不定期に開催しています。生徒が解説を日本語と英語で行ったり、当日の運営スタッフを担当します。

世代を超えて中学生から社会人までが行動を共にし、社会性を養うことも会の目的です。