【インタビュー】Kさん「勉強だけでなく弓道も」

[インタビュー]みんなの声 What’s up?


当学院の卒業生Kさんは、勉学の傍ら、弓道にも打ち込んでいます。弓道の魅力について、いろいろと語ってくれました。


始めたきっかけ

弓道を始めようと思ったのは、テレビで三十三間堂の通し矢()を見て、自分も成人したらそこで弓を引きたいなと感じたからです。矢を射る動作もかっこいいと思ったのですが、何より日常生活ではまず着ないであろう袴を着用するということが決め手となり、弓道部に入部しました。

どんな雰囲気?

普段の練習は他の体育会系の部活とさほど変わりません。しかし、時折師範からの教えを頂くために、県立の大きな道場へ行きます。この際は非常に礼節を重んじ、とても堅い雰囲気です。しかし、そんな中だからこそ、成長したと褒めて頂いた時は達成感に満ち溢れます。

最後に

武道といえば非常に堅苦しいイメージかもしれません。実際、先程も述べた通り、礼節に厳しい側面はありますが、この経験をこれから先、生かすことができる場面は多々あるでしょうし、また、これほど精神統一できる競技も他にありません。

是非、皆さんも始めてみてください。


三十三間堂の通し矢
平安末期、京都の三十三間堂で始められた弓術。三十三間堂裏側広縁の南端から北端までの66間(約120メートル)を射通すもの。室町末期から盛んになり、江戸時代に記録更新の矢数競技となった。堂射(どうしゃ)。(デジタル大辞泉より)
通し矢のおこりは諸説あるが、現在は全国から約2,000人が集まり弓道の腕を競う「三十三間堂大的(おおまと)全国大会」として成人の日の時期に開催。本堂西側の射場で直径約1メートルの的を約60メートルの距離から競射する。(京都観光Navi、京都新聞より要約)

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